ブラックホール撮影に挑戦

日米欧が共同運用する南米チリのアルマ望遠鏡など世界各地の電波望遠鏡が協力して、ブラックホールの姿を世界で初めてとらえようという計画が進んでいます。
同じ天体を各地の電波望遠鏡で同時に観測することで、地球の直径に迫る口径9千キロの仮想の電波望遠鏡なみの解像度を目指します。
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ブラックホール(black hole)とは、極めて高密度かつ大質量で、強い重力のために物質だけでなく光さえ脱出することができない天体。

電波

電波は正式には電磁波といいます。
電磁波は電気と磁気の波という意味です。
あらゆる電気現象と磁気現象は電荷によって起こされます。
物質の最小単位、原子は素粒子という電子、陽子、中性子でできています。
このなかで陽子と電子だけが電荷をもちます。
電流とは負の電荷を持つ電子が移動することです。
そして、電流が電波を放射します。
電波は光の速さで進みます。

 

地球の位置

我々が住む地球の存在する銀河系
直径:約10万光年
厚さ:約1000光年
恒星数:2000~4000億個
さて、その位置は
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宇宙論

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20世紀初頭では天文学者も含めてほとんどの人々は宇宙は定常的なものだと考えていた。
定常宇宙論:宇宙には初めも終りもない。
任意の空間の質量は常に一定に保たれ、宇宙の基本的な構造は時間によって変化することはない。
「宇宙には始まりがなければならない」などという考えを口にするような天文学者は皆無だった。
ハッブルも、柔軟な考えを持っていると評価されているアインシュタインですらも、「宇宙に始まりがあった」などという考えはまるっきり馬鹿げていていると思っていた。
しかし
1927年にベルギーの天文学者のジョルジュ・ルメートルが「宇宙は原始的原子の"爆発"から始まった」というモデルを提唱した。1929年、エドウィン・ハッブルの観測で、彼は銀河が地球に対してあらゆる方向に遠ざかっており、その速度は地球から各銀河までの距離に比例していることを発見した。
1965年の宇宙マイクロ波背景放射の発見以降は、ビッグバン理論が宇宙の起源と進化を説明する最も良い理論であると考える人が多数派になった。
現在の科学者による宇宙論の研究はそのほとんど全てが基本的なビッグバン理論の拡張や改良を含むものである。
ビッグバン宇宙論:宇宙には始まりがあった。
宇宙が一点から始まり、爆発のように膨張して現在のようになった。始まりは今から137億年前とされる。中川祥子(しょこたん)もこの説を信じている。
この前、これを前提として宇宙の話をしていました。
しかし近年、ビッグバン宇宙論は間違っていると主張する人は増えています。
宇宙には始まりがあったとうならばその前はどうだったか?時間も空間もないところから137億年に突然1点から出現して膨張してるだって?
観測であらゆる方向に遠ざかってるといっても、無限の宇宙から見ればほんの一部の動きを見ただけで、膨張しているところもあれば、縮小しているところもあり、あちこちでいろんな動きをしているかもしれないじゃないですか?
心臓がちょっと膨張しているところを見て、心臓は点から始まり、膨張しつづけるなんて言っているようなものです。
ということで、もっと宇宙を観察する必要があるようです。


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